2009
2009/02
地球儀製作
通信会社サービス開通式典用オブジェ制作
素材:透過性FRP、FRP、インクジェット出力
サイズ
球体:φ1000m
台座:w1400mm×h800mm×d300mm
文字(ロゴ)の大きさの決定
地球儀オブジェと台座の関係の検証
正面はクライアント企業様のロゴを内部照明で光らせるために、地図をロゴの形に合わせて切り抜きます。球体の表と裏が違うのは、透けるFRPと透けないFRPという素材の違いです。
画像の台座は発砲スチロール(原型)です。
ロゴ文字以外の部分は内部照明が透けないように遮光します。
地図のデータです。海の色や砂漠、陸の色の調整が難しかったです。
自社で船形図のデータを製作しています。地球を36分割しています。実際、解像度を落とさないようにするには、さらに細かく分割してCGレンダリングしています。
出力したシート
φ1000なので円周は3140mmにもなります。
両極の円周の長さは1600mm弱になります。
シートに皺が入らないように丁寧に貼ります。
台座です。シルバー塗装。
シートを貼りこんだ状態です。正面で色が違うように見えるのは、裏側のFRPが内部照明で地図を通して多少透けいているためです。
60wの蛍光灯電球を13個(780w)内部に仕込んでいるため、とても明るくなりました。
最終的に内側から遮光しています。