●金属

鉄、ステンレスの溶接加工
TIG、アーク、半自動溶接機を使って、鉄、ステンレスのオブジェを制作しております。
またレーザー切断加工機を利用することにより、コスト面、デザイン性を追求できます。

◎レーザカット加工
鉄、ステンレス、アルミニウム、真鍮(仕様制限有り)の板をパソコンで作図した2次元データの通りにレーザー光線でカットする方法です。弊社ではデータを作成し、それを大型レーザー加工を専門とする会社様に加工依頼し、用途に応じた細かな仕様を注文し、データから実制作までをスムーズに行うことが出来ます。



レーザー加工を利用したスチールオ
ブジェ(什器)




◎NC・マシニングセンター加工
アルミニウムや、真鍮など軟らかい金属やプラスチックを、パソコンで作成した3次元データ通りに削り出す超精密な加工方法です。機械・器具の模型や、試作などに利用されています。弊社では3次元データの元になる図面・試作模型制作を行い、専門の加工会社様と生産管理を一貫して行います。小さく精密な製品の製作に適しております。サイズ、素材等に限界がございます。



◎エッチング加工
ステンレス、アルミニウム、真鍮などの板をパソコンで作成した2次元のデータ通りに掘り込む方法です。制作方法は大まかに2通りあり、酸性の液体に漬込み溶かす方法と、機械で削り出す方法があります。用途、仕様に応じてデータ制作から対応いたします。

例1
真鍮のエッチング加工。
真鍮の薄いプレートをICチップのように酸で溶解切断しています。
例2
ステンレスのプレートをレーザーでカットし、プレート表面にエッチングで掘り込みを入れています。その中に塗料を注ぐことにより案内板として見やすくなります。
表札などと同じ原理です。



◎鋳物制作
まず、原型を制作し、それを別の金属素材に変えることが出来ます。アルミニウム、銅、真鍮の鋳物制作を行います。いわゆる街中にある銅像などが一般的なものですが、ブロンズ銅像はもちろんのこと、弊社では家具に使うオリジナルの引出金具やドアの取っ手も制作いたしております。

例1
ブロンズ鋳造彫刻ドア取っ手
左:粘土原型
右:ブロンズ完成品
例2
アルミニウムディスプレイオブジェ
例3
FRP製オブジェ椅子のパーツ
左 ツノ:アルミ鋳物(鏡面仕上げ)
右 足:アルミ無垢材旋盤加工(鏡面)
例4
スチール曲げ加工オブジェ
企業様製品の拡大模型です。
例5
スチールレーザー加工
高さ約2400o
3'x6' 3o厚の鉄板2枚からレーザで抜き出したオブジェです。線の幅は5oです。
黒焼付塗装。
例6
真鍮製鳥かご
半田付け。
底板は布生地。底板の周りに金箔を貼っています。
例7
真鍮製鳥かご
半田付け(一部ロウ付け)
仕様は例6とほぼ同じです。



 
◎ロートアイアン(鍛造造形) 
スチールの無垢棒を高温にあぶりながら叩いて造形を行います。


★画像は徐々にUPいたします。